北朝鮮の92年紙幣は、安全線や紫外線印刷などの偽造防止対策こそなされていないものの、印刷技術は極めて高い。
「マイクロ文字印刷」や「隠し文字」など、ちょっと見ただけでは分からない高度な技術が隠されている。
外貨兌換券が「子供銀行券」並みのちゃちな物であるのに比べ、国の威信をかけて(オイオイ!こんなところでかけるんじゃないよ!)「人民券」を印刷しているとしか思えないのだ。
これほどの印刷技術を持っているのなら、「スーパーK」や「ウルトラ・スーパーK」(??)も簡単に印刷できる。
ところが、チュチェ87年版(1998年版)の紙幣は、従来の凹版印刷から精度の低いオフセット印刷に変更になっている。
従来のものとは似て非なる「子供銀行券」だ。
経済破綻の影響が、ついに紙幣にまで表れてきたのであろうか?
北朝鮮の紙幣に隠された謎にちょっと迫ってみたい。
500ウォン チュチェ87年(1998年)版(現行)